新鮮で
美味しい
冷めてもおいしい

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100%新鮮素材
店の方針、まず、学校給食に収める野菜はどんなことがあっても新鮮でなければいけない、同時に、店の弁当も市場から入荷したての最も新鮮なものを使用する。いいもの、100%新鮮なものをまず、お店の料理に使用するのである。
確かにお店のベテランスタッフの中に、売れ残ったお野菜をいかに上手に料理するかがプロの腕だよ。と傷んだお野菜を実にうまく調理した。毎週土曜日の午後に大幅値引きした野菜を仕入れて料理し、単価を下げてきた人の腕前を見た。
しかし、店長のあいさんは「やっぱり、このお野菜、美味しくありません」
このお店では、学校給食よりも新鮮なもの、旬なものを、まず私達が食べましょう、その美味しさをお弁当にしましょう、その新鮮さを食卓に届けましょう。仕入れる野菜は、オーガニック農家のものできるだけしましょう。」
これに答えるように高齢の経営スタッフが「私は長い間、野菜を作ってきたから、オーガニック農家の野菜は全然違うし、うちのお店では、変なものを使ってはいけません。」
店長とお母さんの鶴の一声で方針が決まった。どんな野菜も取れたての時期があるのです。初めに使うか、最後に使うか。くだらない議論をしたものである。
お店のモットーは「100%新鮮」に決まった。
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ご満足の声をたくさんいただいています
スタッフのいるお店新鮮な野菜と果物でいっぱい。DIYで内装されたお店は、どことなく親しみがわいてくる。店には、若い人ばかりでなく、高齢者の人が、いで歓談している。何を買おうというのではなく、笑いながら話をしているのである。
ずいぶん長いこと話していたはずなのに、帰りぎわには、今夜食べるのであろうお弁当と食後に大好きなイチジクを食べるつもりで大事そうに抱えている。お店は。多量の弁当を作りおいて多量に売りさばくというのではなさそうだ。だからお客にどれを。これをと勧めたりすることがないのである。
この店の店長は40代になりたてであろう、ユニクロのファッションを心得て着ていて、とても美人である。ちょっと前ならピップホッパーがかぶっていたニューヨークとロゴがステッチされたコントグレーのツトンのキャップがよく似合う。
近所を歩いて店を素通りしていく人に尋ねてみた。異口同音にこの店の存在を意識していないのである。店の来客者のほとんどがこの店の評判を聞き及んで来店していることに比較してみると実にこの店の存在感が面白い。
来店者は、この店が売りものにしている商品、食品が美味しいからと言われて訪ねてきているのである。こういったお店もあるのである。不思議なことだ。しかし、どこか懐かしさを覚えたのも確かなことだ。
紀 頌之 ぶらっと吉島西より